脱毛サロンで受ける「光脱毛」は毛を生えにくくする効果があると言われていますが、どういう仕組みでムダ毛が目立たなくなるのか知っていますか?この記事では、光脱毛の仕組みや医療脱毛との違いなどについて詳しく解説していきます。
光脱毛とは?
光脱毛とは、毛のメラニン色素に反応する光をあてることで発毛組織の働きを抑制する方法です。エステでの脱毛は光脱毛が主流です。
レーザー脱毛との違いは?
レーザー脱毛の原理は光脱毛と同じです。違いは光エネルギーの強さで、光脱毛よりも強力なレーザーを照射して発毛組織を破壊します。(永久脱毛)発毛組織を破壊する行為は医療行為であるため、強力なレーザーによる永久脱毛は医療機関でのみ可能です。医師や看護師など国家資格を持つ人しか施術できません。
脱毛完了までの回数の違い
どの程度で脱毛を完了されるかは人それぞれの毛質や目標によってことなりますが、レーザー脱毛(医療脱毛)の場合は5~8回で満足され完了される方が多いです。
光脱毛には永久脱毛効果がなく、一時的に毛の成長を抑える「抑毛」となります。ですから、光脱毛には脱毛完了はありません。ツルツルの状態になるまで20回ほど脱毛し、その後は1~3ヵ月おきに脱毛して綺麗な状態を維持します。
痛みや肌トラブルのリスクの違い
エネルギーが弱い光脱毛のほうが痛くなく肌トラブルのリスクが低いと考えられがちですが、その限りではありません。
レーザー脱毛(医療脱毛)も医療技術の進歩により痛くない脱毛方式や、お肌の冷却性能が優れた痛みが少ない最新機器が出てきています。レーザー脱毛であっても、効果はそのままで光脱毛と同じかそれよりも痛みを抑えられる場合もあります。
また、レーザー脱毛は医療従事者が管理・施術しているためレーザー脱毛のほうが肌トラブルも起きづらいです。万が一トラブルがあった際にも医師による診察やお薬の処方などがクリニック内で即時に対処がおこなえます。
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